2016年5月26日 (木)

室内楽フェスティバル

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日曜日の22日、東京に行ってきました。

行き慣れた飯田橋。

とはいえ、今回が一番スムーズに行けました。
改札口を間違わなかった。(笑)

彼の演奏は全部聴く、主義でしたが今回はどうしても都合がつかず、最終日だけの鑑賞になりました。

歌手との相性も良く、ゆったり聴いて来られました。

日曜日の午後にゆったり音楽に浸る、なんて優雅な時間なのかしら。

と、ちょっと思いました。(笑)

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2011年6月26日 (日)

コラール前奏曲ふたたび

4月30日はトッパンホールにてリサイタル。
「マーティン・ヘルムヘン ハンマークラヴィーアを弾く」

2008年に、彼は三春と同じように東京でもリサイタルを開いていました。
それがこのトッパンホールです。
私は初めて来ました。

もう、これを聴いてしまうとお終いだと思って、始まる前から寂しい気持ちになっていました。
そんな気持ちもお構いなく、時間は過ぎていき・・・・3年ぶりのリサイタルは始まりました。

J.S.バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825
シェーンベルク:6つのピアノの小品 Op.19
メンデルスゾーン:無言歌集 第6巻 Op.67
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 Op.106 《ハンマークラヴィーア》

前半バッハからメンデルスゾーンまで、なんだかあっという間に終わりました。
さらっと弾いてしまった印象です。

そして「ハンマークラヴィーア」
ほとんど座るやいなやガツンと鳴りだしたピアノ。

は、早くない?と突っ込むまもなくどんどん引き込まれて、最後にはもう彼のピアノの音が体中に満ちて、耳の穴から音がこぼれ落ちそうだった。

前の3曲はほとんどウォーミングアップだったんじゃないかと思えるほど、「ハンマークラヴィーア」は別物でした。

もう少し余韻に浸りたいと思っていたけれど、すぐアンコールが始まりました。

聞こえてきた曲はまさかのコラール前奏曲『主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる』BWV.639

前回のリサイタルで初めて聴いて、(楽譜まで買ってしまって)もう一度聴きたいと願っていた曲です。

震災があった、でも演奏会はあった。
ちゃんと東京に出てくることが出来た。
しかも公演を全部聴くことが出来た。
そして、聴きたいと思っていた曲まで聴くことが出来た。

そこまで思い通りになることがあるとは信じられませんでした。
感動で涙が出てきてしまいました。

終演後、疲れも見せず多くのファンにサインをするMartin。
なんだかサインをさせるのも可哀想な気がしてサインはCD1枚だけにして貰いました。

肖像権だのなんだのって面倒くさいことは言わず、写真撮影もOK。

真摯な演奏と親しみやすい微笑み。
だから聴きに行くことをやめられない・・・・。

ほんとうに、こんな時期に来てくれてありがとう。
忘れられない演奏会でした。


そして、夢のような3日間を胸に、厳しい毎日へと戻って来たのでした。

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Martinは来てくれた

4月の末、東京へ行ってきました。
3年ぶりにドイツの若手ピアニスト、Martin Helmchenが予定通りに来日してくれたのです。
2月に気合いを入れてチケットを買っていましたから、3月11日の震災以降は来てくれるのか不安でしたが、予定通り彼はやってきました。

4月27日、28日のサントリーホールでのNHK交響楽団の公演の模様がつい先週、6月19日に放送されました。

あの日、震災以来初めての音楽を聴きました。
いきなりティンパニーの洗礼を受けました。
空間を切り裂いて私を叩く衝撃。これぞ生。

楽器の音がよく聞こえる、良いホール。
よく聞こえすぎて、ちょっと微妙な揺らぎも判ってしまうんじゃないかな?と思いました。
そしてN響の弦は少し重たい気がする・・・・・。
善し悪しではなく、福島市音楽堂で聴いたヴッパタールと比べて、なんですけど。

そしていよいよ「皇帝」
ほとんど3年前と変わらぬ姿の彼が現れました。
私にはピアノのことは判りませんけど、軽くてピアノから飛び出してくる音が好きなのです。
現地で聴いたときは、なんだかノリントン先生色の「皇帝」かな、と思ったのですが、
現在発売中の「音楽の友7月号」のインタビューを読むと、決してそうではなかったのが判りました。
第一楽章の終わりのピアノの鳴り方は実に印象的でした。

放送は27日分でしたが、翌28日の演奏の方がオケとしっくり来ていたように思いました。
この日は舞台上のP席に座っていたので余計にそう思ったのかもしれません。
指揮者やソリストの顔の見えるこの席は、まるで一緒に演奏に参加しているかのような気にさせました。
確かに普通の観客席側の方がいい音が聞こえます。
でも、演奏者はこういう音を聴きながら演奏しているのだな、というのが判りました。

終演後、サインの列に並びました。
以前の写真を持って行きました。
何となく、福島から来ました、とは言いづらく黙っていたのですが、友達が言ってくれました。
すると、彼の口から「MIHARU?」の単語が。
3年前に、福島の三春という町でリサイタルを開いたことをちゃんと覚えていてくれたのです。

福島がこんなことになってしまって私も非常に残念です。でも、いつか桜の花が咲いているときに来て欲しい、とお願いしました。

彼は「行く」と言ってくれました。
滝桜が樹齢千年以上だと言うことも覚えていてくれました。

世界中に有名になってしまった「FUKUSHIMA」ですが、
本当に彼が福島に来るときには、以前の福島に戻っていて欲しいと心から願わずにはいられません。

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2010年7月18日 (日)

ベルリンフィルのデジタルコンサートホール

ベルリンフィルのデジタルコンサートホールで、Martin Helmchenが見られるよ!」と教えて貰ったのは大分前のこと。^^;
ありがとう、Yこちゃんheart01

ベルリンフィルで、コンサートをネット配信しているなんて全く知りませんでした。
1回券9.9ユーロ。
色々考えて、TVで見られる夫のPCで契約することにしました。
「お願いがあるんだけど・・・」と切り出し、
クレジットカードでチケットを購入して、試しに1プログラム買ってみました。

その映像の美しいこと!ハイビジョンってすごい。
日本ではなじみのない合唱付きのコンチェルトやら、珍しいチターの演奏やら、なかなか楽しかったです。

ライブでも配信しているのですが、夜中の3時4時にコンサートを見る根性がなく(笑)
いつでも見られるアーカイブに入ってからまたチケットを購入してMartin Helmchenのベルリンフィルデビューのプログラムを見ました。

ベルリンフィルデビューおめでとう~!
ソロデビューじゃないけど・・・・。
演目のベートーベンのTripleConcertoは、ベートーベンのチェロ曲全曲演奏の一環なのかな、などと想像しましたが、違うかな。
(日本で石坂団十郞とマルクス・シルマーが公演した内容をドイツでマリー・エリザベート・ヘッカーと公演していたらしいので。)

久しぶりに見るMartinは、メガネかけていました。(そこかい・・・^^;)
いや、変わりなさそうでした。
一生懸命キャリアをつんでいるんだなぁ。

夫からシーズン券を買っても良いよ、と言われたので、シーズンイン(8月)を待ってチケットを購入しようと思います。
15000円ほどでシーズン見放題です。やったね。

この前10-11シーズンのプログラムが発表されたのですが、残念ながらMartinの出演は無かったのです。
仕方がないので、これまたN響と同じく、同じプログラムを繰り返し見るしかないみたいです。(T^T)
ベルリンフィルにもっと出演できるようにがんばってね!
そうしたら、ドイツに行かなくても見られるから。(笑)

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2010年6月21日 (月)

Happy B-day

昨日は長男の誕生日でした。
今日はMartin Helmchenの誕生日です。
取りあえず、今日のうちにおめでとうと叫んでおきます。bleah

明日追加で記事を書きます。

おめでとう~。
どちらも頑張れ。(な、何を・・・・^^;)

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2010年2月 7日 (日)

Vote for this disc!

989_2Martin Helmchenのアルバム、『シューベルトの鱒』

Pentatoneからのnewsletterで、投票を頼まれました。

BBC MUSIC MAGAZINE AWARDS2010

Chamber Music部門で、ノミネートされています。

トップページからNext PageをクリックしてChamberのページで投票できます。

私としては、Schumannの方が大オススメですが、彼の将来のために是非投票をお願いします~。

う~ん、UKってネットの投票好きだねえ。
IL DIVOのサイトでも投票して!って書き込みがいっぱいあったもんねぇ。
映像も少し見られます。
うん、あんまり変わってなさそうだ。(笑)

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2009年12月15日 (火)

今度はブラームス

Brahmsこの前シューマンのアルバムの話題を書いたばかりなのですが、今月新たにもう1枚、こちらはドイツのレーベルのCDが出ました。
HMVさん、ありがとう。happy01

まだどっぷりシューマンをヘビロテ中なのでコメントは出来ませんが・・・^^;

去年の6月には日本に来ていたんですよね。
その後レコーディングの嵐だったわけですね。
その結果がこの枚数。実に4枚。

いやあ、仕事しているなあ!

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2009年12月 8日 (火)

Martin HelmchenのSchumann

Schumannつい先月室内楽のCDが発売されたばかりなのに、畳み掛けるように発売されたアルバム。シューマンとドヴォルザークのそれぞれ唯一のピアノコンチェルトをレコーディングしています。

室内楽も良いけれど、やっぱりソリストでしょう、この人は!!

恥ずかしながら、シューマンの曲はあまり知らないので、この曲も知りませんでした。
娘が合唱で歌っている歌曲くらいしか・・・。^^;

まあ、驚いた。

あまりに美しくて涙ぐんじゃった!
それからずっとヘビロテ中。

曲自体が美しいのだろうけれど、アルゲリッチとアーノンクールのCDと聞き比べてみると、
そちらが重い印象なのに比べて、こちらは軽やかに音が飛びだして飛び込んでくる。
音色が豊かでカラフル、だと思ったんですよね。(素人なので^^;)

Martinの音の響きとこの曲がベストマッチ・・・・・彼のピアノの鳴らし方、好きだなぁsign03

勿論、管弦楽も同じように軽やかで美しい響きを奏でているのでその両方でこの仕上がりなのだと思うけれど、まあ、切ないオーボエの響きsign03

Martinの演奏でこの曲を知って幸福感でいっぱい。
アルゲリッチやブレンデル(図書館で借りた^^v)の演奏ではこんなに感動しなかったかも・・・

この曲について彼が喋っている映像があります。
訳すすべがないのが非常に残念。^^;
これはCDの録音のものではなく、ヘレベッヘ指揮の演奏会のリハーサル映像のようですね。

あ~生で聴きたいです。

カップリングのドヴォルザークの協奏曲も初めて。
第一印象は、「ドヴォルザークらしいけど、ピアノコンチェルトじゃないみたい・・・」
(Wikipediaで調べたら、作曲家自身もそういうつもりで書いたらしい。^^;)
こちらもいいんですけど・・・・・・・^^;

今はSchumannの方に夢中でそればかり聴いています。heart04

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2009年10月31日 (土)

10月の音楽 

9月にLIVEに行ってから、10月はLIVEは全くなしで、寂しいことこの上ない生活でしたが、丁度自分の誕生日にMartin Helmchenの新しいCDが届き、なんとなく埋め合わせが付いたような気になって、現金なものです。

5186347_2 ユリア・フィッシャーとのシューベルトのソナタです。
前の「鱒」のCDでしたから、室内楽のCDが続きました。

最近、Martinの音と仲道郁代さんの音がすこし似ているような気がしてきました。
ユリア・フィッシャーとの演奏は柔らかく、もっと細かいディテールまで聞き取りたいので、ちゃんとSACDをSACDで聞けるプレイヤーが欲しいと、家人に要望しました。

こうした優しい音楽もいいのですが、私は石坂団十郞との「チェロ・ソナタ」の男性的な重厚感溢れる演奏もいいなあ~と思い返してしまいます。

次のCDはもう、11月末にでる予定になっています。

シューマンとドヴォルザークのピアノコンチェルトです。室内楽が続きましたので、かなり楽しみです。

どうも私は結構重めの音楽の方が好きなようです。^^;

手に入るのは多分年内になるかどうか、難しいところですが、HMVさんに頑張って貰いたいものです。

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2009年4月25日 (土)

シューベルト「鱒」

Photo_2Martin Helmchenの新しいCD、やっと届きました。
HMVで頼んで、今回はじーっと待っていました。なんとか25日位の遅れで手に入りました。
でもまだ密林でもHMVでも品切れなのは何故・・・

以前ブログに書いてから8ヶ月。ようやくMartinのピアノの音が聞けました。
相変わらずなんて優しい音なんだ!!

特に初めて聴く「Nutturno」ピアノ三重奏曲にうっとり。
こんなにハープみたいに聞こえるピアノって、なんなの・・・・生で聴きたい!

「ます」では鱒が泳ぎ回る清らかな流れのようなピアノを。
「しぼめる花」ではフルートがWooden fluteと断ってあり、普通のフルートのようなキンキンした音色ではなくどちらかというと日本の尺八にも近いような気がしました。
そのためかどうか、花とはいえ、少し男性的な花のようなイメージを受けました。

明日改めて聞き直してまた書き直すかも知れませんが、これはお気に入りの1枚になりそうです。

ところで、少し旧スになりますが、N響で、「最も心に残ったコンサート&ソリスト」の投票でなんとMartin Helmchenが4位に入りました。
これは嬉しいことです。
おめでとう、Martin!!

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