久しぶりに朝の日差しが眩しく、花の白も葉っぱの緑も美しかったので写真に撮っておきました。いまだに枯れる気配がないのですが・・・。^^;いつになったら種が採れるのでしょう・・・・(^^ゞ
ところで、今日もBSで島根県の番組を見てしまいました。
どうも、この10月7日に「今日はまるごと島根県」(すみません、間違い。^^;)「おーい、ニッポン!私の好きな島根県」をやる前振りらしいのですね。島根県ははっきり言って、昔見た小泉八雲のドラマ、「日本の面影」(ジョージ・チャキリス,壇ふみ)の印象しかないのです。
少し早くTVをつけたら、思いがけず、フェルメールの話題が。
ええ?なんで?と思ったら、「名画の秘密」という短い番組で、東京に来る「牛乳を注ぐ女」のことをやっていました。これっぱかりでも何だかちょっと得をした気分。
さて肝心の今日の番組は・・・・これまた音楽の話題です。
島根県浜田市、(すみません、知りません^^;)日本海に面した漁師の町の小学校に古いピアノがありました。これがなんとスタインウェイ(STEINWEY & SONS)のグランドピアノなのです。
おん歳八十ウン歳のおばあちゃんピアノの語りで番組は始まりました。
彼女の鍵盤の象牙は剥がれ、裸の鍵盤は指の跡ですり減っています。出ない音も13音ありました。
彼女は昭和8年にこの小学校へやって来ました。中古でありながら、現在の金額で1千万円もする外国製ピアノだったのです。昭和の初期、そんな高級なピアノを小学校に寄附しよう決めた保護者の意識には、頭が下がります。
その当時の木造校舎が取り壊されることになり、記念に彼女を修理しようという話になったそうです。その修理費用は500万円。これもまた、寄附を募って集められました。これが、ちゃんと集まるところなのですね。
彼女に触れた多くの子どもたちも、今はおじいさんおばあさん。音楽の道に進んだ生徒もいます。
彼女はきっと大事に使われてきたのでしょう。
解体されて一つ一つ修復されていきましたが、一番大事な響板と呼ばれるところはこの年月を経ても無事で、元の音色を取り戻しました。
新しい校舎に戻ってきたピアノに触れた卒業生の音楽の先生、「ソナチネ9番」をひいていたと思ったら、いきなり「月光」の第三楽章を弾き始めました。
修理に出す前のやっとやっと音を出していたピアノとは全く違います。
実に嬉しそうでした。
彼女はこれからもきっと、子どもたちと一緒に多くの時間を過ごしていくのでしょう。
この山陰の田舎町にやって来たピアノ。もしかしたら、ここに来なければどこかで朽ち果てていたかも知れない。それとも、あまり触られずに綺麗なままでぽつんと冷たい部屋に置かれていたかも知れない。
不思議で幸せなピアノのお話しを聞くことが出来ました。
実は保育士をしていた義~母さんのピアノが、じいちゃんの家にあります。しばらく調律もしていなし、出ない音がたくさんあります。いつか、直してあげることが出来ないかな・・・・と思います。きっと、買った方が安いはずですが、もし直してひ孫が弾くことがあったら、幸せなことではないかな、と・・・。
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