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2014年2月12日 (水)

昭和の犬

珍しく直木賞受賞作なんか、読んでみた。
というのも、TVで『激動の50年の人生を描いた』と言っていたので。
激動っていったいいつのことや、と思ったら主人公は昭和33年生まれだと。

なんですと?
昭和33年生まれって。同じじゃないか、私と。
激動?激動・・・だったろうか。
景気が悪くて平成の、子ども達の時代の方がよっぽど激動じゃないのか?

普通に学校卒業したら、当然のように就職して、
普通に結婚して、子育てして、親を看取って、コンサートに行って、
なんて贅沢な。

自分の事はともかく本に戻ると、彼女の人生も激動と言うほどのことでもないではないか。
ありがちな環境だと思うゾ、あの時代では。

昭和40年代に入ったばかりの頃にだって外にトイレ(便所だな)があった。
今それを使えと言われても、無理かもしれない。
イヤ、おばちゃんだから大丈夫かもしれないが、あの頃中学生の姉はきっと厭だったかもしれない。今度聞いてみよう。

あ、また脱線した。

親に関する記述も、私に言わせれば特別奇異ではない。
普通だよ。
あの大正生まれの親なんて、一言で言えば横暴で、子どもはみんなそれに耐えていたさ。
今時の子どもは王様な家庭じゃないからな。

と、いうわけで・・・あの時代を知っている人間からすると妙に懐かしくもあり、こっ恥ずかしくもあり、ただ、この先の幸せを願う・・・んだけど、まだきっと何か起こるんだろうな。

姫野カオルコさんを初めて読んだけど・・・いや~、乾いてるな~、と思った。

何か、面白い物語を読みたくなった。

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コメント

本読まなくなったなあ~。
昔のトイレ思い出したわ、手を洗うのに
何やらブリキの様な容器が外に吊してあって
下から突起状のをキコキコ押したら周りの
穴から水が出てくる、、、、何て名前だったかも
覚えてないし男性用便器と和式トイレ、、、
無駄なスペースあったなあと思い出したわ。
オイルショックとかが激動なの?トイレットペーパー
買い占めたりが?

投稿: Abi | 2014年2月12日 (水) 22時09分

面白そうだね。
私も読んでみよっと。
池井戸潤さんと、桜木紫乃のをつい最近読んだよ。
本を読むのに夢中になれる集中力がだんだん乏しくなってきてるのが哀しいの。
コンサート行っても寝ちゃうし・・・。

投稿: ゆ~こ | 2014年2月13日 (木) 21時11分

Abiちゃん

ああ、ありましたねぇ、そういうの。
外トイレも小用と大用と二つありましたから、あれはあれで合理的ではあったのかもしれません。

オイルショック、確かに。そんなこともあったわね。でも、子どもだったからあまり影響を受けなかったかな。
マンガ雑誌が薄くなったんだよね。

投稿: ぴろ | 2014年2月14日 (金) 17時08分

ゆ~こちゃん

私は目が・・・^^;今、遠くも近くも見にくくて困っています。
そんなにおもしろいかどうかはわからないけど・・・。
乾いてる、というのはそうねぇ・・・淡々というか、さばさばというか・・・(自問自答)
同じ時代の人が何を書いているのか興味があったから読んでみた、で、何か面白いフィクションが読みたいなーと思いましたとさ。

投稿: ぴろ | 2014年2月14日 (金) 17時14分

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