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2010年2月 9日 (火)

ひまわりのいえとポニョ

「崖の上のポニョ」を地上波初登場で、初めて見た。
宮崎駿さんのアニメとはいえ、あの主題歌とキャラでは幼児のいない我が家は全く見る気がしていなかったのだ。
今回見る気になったのは、ひとえに「ひまわりの家の輪舞曲」を知ったからにほかならない。
ポ~ニョポニョポニョのあの歌とは全く正反対のあの歌は、何?

見終わった第1の感想は、「宮崎さん、好き放題やったな~。」だった。
山道を走る軽自動車はカリオストロの城を彷彿とさせたし、男前なお母ちゃん、リサ。
半魚人のポニョはカラス天狗みたいだった。
そして現実の月とは全く違うあの月は、これは違う世界のお話なんだよ、と言っているようだった。

衝撃なのはポニョが「ブリュンヒルデ」だったところで、海から脱出していくところはワルキューレの騎行っぽい音楽だったりして笑えた。
波が魚だったり、セルアニメの面白さが出ていたと思う。

ところで、「ひまわりのいえ」のことだ。
リサ母さんの仕事は介護関係らしい。
おとぎ話の中にリアルな現実が描かれている。
この中の気むずかしい年寄りが、母に似ていて泣けた。
がっかりするくらい似ていた。
(過去形で話しているけど、母はまだ生きてます。^^;)

最後、水の中から、意気揚々と歩いてくるおばあちゃんたち。
おとぎ話はめでたしめでたしで終わる。
お話の中ではせめて自由を取り戻してあげたかったのかもしれない。
やっぱりそれは切なくて、泣きたくなった。
もし、「ひまわりの家の輪舞曲」を聞いていなかったら、こうは思わなかったかも知れない。

Cut そういえば、こういう本を買っていた。
ポニョのDVD発売の頃出されていた本で、おもしろかった。
まあ、宮崎駿という人は曲者だ。そんな人と出会ってしまった鈴木敏夫という人は気の毒なような、幸せなような。

トトロは興行的にはコケたけど、毎日映画大賞を受賞したし、主題歌は教科書に載るし、不思議なことだ。

さて、大流行だったような気がするポニョは果たしてどうなるのか・・・・。

ポニョの王子様(宗介)が5歳でなかったら、ポニョはブリュンヒルデだったかもしれない、なんて。bleah

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コメント

うむ。深い。

おとぎ話の中の現実、なんとなく今頃になって感じていました。
さらっと行き過ぎることもできたけど(というか、観ていたときはあんまり考えなかった)
あとから考えた(というより思い出された)ら、
う~ん・・・・

父母を名前で呼ぶそうすけにも、いろいろ思うところあり。

ポニョがブリュンヒルデ(笑)
そういわれればそうですね。
つぎはぎだらけのお話だったのかしら。

うちではポニョは「カエル」にしか見えなかったそうですhappy01

投稿: しずく | 2010年2月 9日 (火) 18時50分

しずくさん

うちでもまず、水道水を汲むところで突っ込みました。^^;

ぽんぽん船は、おもしろかったねえ!
今時の子ども、ぽんぽん船がわかるのかなぁ。

それより、ポニョはそもそも、魚の子じゃないんだもの!
人間になったって不思議じゃないわ。
ポニョパパは女子高生に人気があるんだって。(娘情報)ちょっとカッコイイから、だとか。(所ジョージなのに。)
そういえば、ハウル系か?smile
天海祐希は素でグランマンマーレができそうだ、とか。(笑)

親を呼び捨てなのも、今時の親子なのかな、とか。
うちでは絶対ありえないし、五歳児を置いて出かけちゃう母親もありえない。(私は連れてけよ~!と叫んでました。)けど、それがないと冒険は始まらないんだよね。

そういえば、宮崎さんのアニメには必ずおばあちゃん(ばば様とか)が出てきますね。
ひまわりの家のおばあちゃん達はみんなかわいらしかった・・・・・・。

投稿: ぴろ | 2010年2月 9日 (火) 20時29分

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